釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

プロアングラーという名前。

近頃はよく「プロアングラー」という肩書きの人が釣りメディアに出ているものですが、私が初めてこのプロアングラーという言葉を聞いた時は衝撃を受けたものです。


衝撃的にカッコ悪い。

f:id:nyandaro:20200716083440j:plain


プロアングラーという言葉は、おそらく釣りをしてお金を得ている人を指し示すのに良い言葉がないかと考えた時に、プロフィッシャーマンだと英語で漁師のような意味合いになってしまうので、アングラーにしておこうかとして出来た和製英語でしょう。

釣り業界は、次から次へとヘンテコな和製英語を作り広めていますが、プロアングラーという言葉もその一つだと思います。

こんな和製英語丸出しのカタカナの肩書きを、カッコ良いと思いますか?
おそらく釣りをしない人に聞いたら、大半の人が「何それ(笑)」と言って吹き出すのではないでしょうか。
世間一般のセンスからしたら、かなり奇妙で可笑しい言葉のはずです。

 

f:id:nyandaro:20200714091246j:plain

そんな肩書きで呼ばれたり、自分から名乗ったりする人は、ちょっとは恥ずかしいと思わないのでしょうか。
私だったら死んでも嫌ですね。
例え釣りだけで生計を立てているとしても、プロアングラーなんて言葉では絶対に呼ばれたくありません。
「何をされているんですか?」と聞かれたら、「釣り関係です」とか普通の日本語で答えれば良いのではないでしょうか。
常識のある人間同士の会話なら、肩書きや職業を語る時に、小さな業界で産み出された和製英語なんて使わずに、普通の日本語を使うべきなのではないでしょうか。

 

f:id:nyandaro:20200714091307j:plain

私は、このように日頃から考えているので、未だにプロアングラーという言葉を聞くたびに、可笑しくて軽く笑ってしまいます。
決してそういった人物そのものをバカにしているわけではないので、許してもらえたらと思っています。(充分バカにしてますかね?)