釣りにゃんだろう

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夏はウェーダーにピンホールがあるくらいでちょうど良い。

ウェーダーというものは、大々的に穴が開いて水が漏れてこないまでも、じんわりと水が染みてきたり、ピンホールからわずかに水が入ってきたりすることが多いです。

このように微妙に水が漏れてくるだけでも、タイツなどのインナーが少し濡れるために、気温が低い時期には体温を奪われて、とても寒い思いをすることになります。

 

 

特に気温が氷点下になるような時期は、ブルブルと身体が震えてきて釣りにならなかったりしますから、裏返して水を入れて水漏れ箇所を探し、しっかりと補修する必要があると思います。

しかし、これが初夏~秋くらいの気温が高い時期だと、微妙に水が漏れてくるのは、あまり気になりません。
インナーが微妙に湿るくらいの方が涼しくて良いくらいですし、僅かな水漏れならウェーダーを脱げば、すぐに乾いてしまい、気にならないレベルです。

寒い時期には、「このウェーダーはダメだな」と思っていたような物でも、水漏れ箇所があるのに気づかなくなることだってあります。

 

 

このように、微細な水漏れをおこしているウェーダーは、夏場に穿くなら何の問題もありません。

何着もウェーダーを持っているのなら、無理をして補修しなくても、そういった物は夏用にしてしまえば良いのではないでしょうか。
一度水漏れを起こし始めたウェーダーを、完全に直すのはなかなか骨が折れることなのですから。