ラインの切れ端などのゴミの処理方法。

どんなジャンルの釣りをするにしても、釣りをしている最中にラインの切れ端などのゴミがでるものです。

家から準備していき、根掛かりなどは一切起こさずにノーミスで魚を一匹釣って帰ってくるのだったら、ゴミはでないかもしれません。
しかし、ほとんどの場合では、仕掛けやルアーやフライを交換したり、傷んだリーダーやハリスを交換したりする必要がでてきますから、ゴミがでるのが当たり前でしょう。

第一精工 糸くずワインダー フォリッジグリーン

こういったラインのゴミをそのまま海や川に捨てる人は、今時はあまりいないでしょうし、ちゃんともって帰って捨てる必要があります。

一番簡単な方法は、ポケットやバッグなどに詰めておき後で捨てる方法ですが、これだと飛び出してきたり、ジッパーに噛んだりと、少々めんどくさいことになりがちです。

こんな煩わしさを解決できるものとして、糸くず回収器のようなものが市販されています。
とても便利そうですし、釣り場でゴミを散らかさないためには最適なものでしょう。
こういった物を使うのが一番だと思います。

しかしながら、こういったグッズは、どう見てもカッコ良いものでもないですし、ぶら下げているのはちょっと邪魔でもありますから、私はあまり使いたいとは思えません。
本来は、カッコ悪くたって邪魔だって使うべき物なのだと思いますが、どうにも気が進まないのです。

そこで私は、ちょっとだけ便利にラインゴミを散らかさないで処理する方法をとって、妥協しています。

これは、とても簡単な方法で、養生テープやビニールテープの切れ端を、ポケットの中に突っ込んでおくだけです。

適当な長さに切ったテープで、粘着面が表になるようにしてポケットの中に張ります。
こうすることで、ポケットに突っ込んだラインゴミがくっつき、飛び出してきたりせずにスムーズに収納することができます。

釣りが終わったら、ポケットの中からテープを剥がし、くっついたラインごとまるめてゴミ箱に捨てればOKです。

ほんのちょっとした工夫ですが、劇的にポケットからラインが飛び出たりジッパーに噛むイライラを解消してくれますから、おすすめです。