シムスなどのメーカーの高価なウェーダーは、値段相応に長持ちするので、安い物を買うよりも結局はお得だったりもします。
しかし、近頃はいかんせん高過ぎる感じになってきましたし、品質も段々ショボくなってきているようですから、中古の状態の良い物を買うのが一番良いくらいかもしれませんね。
そこで、中古で買おうとすると、日本のウェーダーとはサイズの表記が違ったりしていて、馴れていない人には、ちょっと分かりにくいかもしれません。
まず、ただSとかMとか書いてあるのだったら、これはアメリカのサイズです。
だいたい日本のサイズより一回り大きくできていますから、日本のメーカーでMサイズのウェーダーを履く人は、Sを買えばよいでしょう。(それでもちょっと大きいかもしれませんが…)
それから、JMといったようにサイズ表記にJがつく場合は、ジャパンサイズになっていますから、そのまま日本のMサイズくらいだと思ってしまってよいでしょう。
これにさらに、JMKというようにKという文字がサイズ表記につくことがあります。
これは、キングサイズということで、少し太めの体型に合わせてに作ってあるということです。
ですから、太っている人なら、買ってもよいということになります。
世の中に流通している中古のシムスのウェーダーには、意外とこのK表記の物が多いので、言葉は悪いですが、それだけ日本の釣り人にはデブが多いということなのでしょう。
時には、JMKshortといったサイズ表記の物も見かけますが、これは短めに作ってあるということなのですから、つまり「デブで短足です」ということになってしまいます。
短足なのは仕方ないかもしれませんが、太っているのは努力次第でどうにでもなりますし、生活習慣病なんかの原因にもなりますし、Kサイズのウェーダーを履くような状態でいるのは、決して良いことではないでしょう。
そんな人が釣りをしたら、すぐに腰や膝を痛めそうなものですし、早急に対策が必要だと思います。
釣り人なら、中古でウェーダーを探していても、サイズ表記にKが付いているものは、「これは要らないや」と一瞬で候補から外せるような状態でいたいものです。
私なんかも、近頃は歳のせいか、結構体重が増えてきてしまいましたから、気をつけていかないといけないとと、反省しているところです。