フライフックやルアーフックの一部には、主にソルトウォーター用としてステンレス製の物があります。
通常の鋼製のフックと比べるとシャープさに欠けるという欠点がありますが、錆びにくいために海では重宝する物でしょう。
ただ、この錆びにくい、劣化しにくいという点も、時にはデメリットとなりそうです。

魚の口にフックがついたままラインブレイクしても、時間が経てば高確率で外れるとされています。
外れるためには、フックが錆びたりして劣化することも大きな役割を果たしているはずですが、錆びにくいステンレス製のフックでは、その効果を期待することができません。
ですから、ステンレス製のフックは、魚からなかなか外れなかったり、その影響で魚が死ぬこともあるでしょうし、魚には優しくないフックと言えそうです。
それから、フックを根掛かりで水中に残したとしても、錆びてボロボロにならないということは、いつまでも形を保って水中に残るということになるでしょう。
これも、決して地球環境に優しいとは言えませんし、なかなかの問題だと思います。
[rakuten:yamasita-gyoguten:10000450:detail]
このように考えてみれば、ステンレス製のフックは、魚にも地球にも優しくない、あまり誉められたものではないのかもしれません。
こんな物は、使わないことに越したことはないでしょう。
幸い、私は海では釣りをしませんから、フックがステンレス製でないと困るようなことはありません。
とりあえず、これからもステンレス製のフックは使わず、釣りを楽しんでいきたいと思います。