釣りにゃんだろう

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黒塗装のフックは錆びやすい。

フライフックやルアーのスイミングフックの自作に使うチヌバリのようなものの中には、表面が黒い塗装で仕上げられたものがあります。

メッキ仕上げのフックのようにキラキラしておらず、半光沢くらいの鈍い輝きをしています。

私は、あまりフックがキラキラしていると、スレた魚に嫌われてしまうのではないかと思いますから、このタイプのフックが好きだったのですが、これは結構問題があるものなのでした。

 

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問題とは、錆びやすいということです。
一度使用して、ちょっとでも塗装が剥げた場所があると、淡水での使用でも早い場合には翌日には錆びてきたりするのです。

それから、使用しなくてもバーブを潰しておいたりすると、その部分から錆びていたりします。

まあ、すぐに錆びてくるとはいっても、フックが全面的にサビサビになってしまうわけではなく、ちょんちょんとピンポイントで錆びるだけですから、直ちに使えなくなってしまうわけではありません。
魚だって、問題なく釣れるには釣れるはずです。

 

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それでも、ちょっとでもフックが錆びているのは、あまり気分が良いものではありませんね。
私は、ロッドやリールなんかの細かいことは、あまり気にしませんが、フックやラインには気を使う方なので、ちょっとでも錆びた物は結局使わなくなってしまいます。

塗装が剥げた場所を錆びる前にタッチアップでもすれば、錆びは防げるのかもしれませんが、いちいちそこまでする気にはなれませんしね、近頃は黒塗装のフックは敬遠するようになってきてしまいました。