釣りにゃんだろう

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ゴミを拾っていたら、釣りをする時間がないくらい汚い川。

 

よく「釣り場にゴミを捨てない、ゴミがあったら拾いましょう」といったことを釣り具メーカーなどが訴えていますが、「そりゃあ無理だぜ」と思うことがたまにあります。

確かに、そういった行動は正しいことですし、そうするべきですが、そんなことをしていたら一生釣りができないような川がたまにあるからです。

 

例えば、本流釣りで有名な長野県の犀川という川がありますが、川原や水中にはひたすらゴミが落ちていることが多いです。
もし、これを全部拾っていたら、釣りをする時間が全くなくなるくらいゴミが多いです。

これくらいにゴミが多い川は、流域に町がいくつもあるような川には多く、日本中にあると思います。

こういったゴミは、ほとんどが川や河原に捨てられたものが流されてきたもののはずです。
一部は釣り人が捨てたものもあるでしょうが、ほとんどが生活ゴミのようなものばかりです。
つまり、日常的に川にゴミを捨てる人が、沢山居るということを表しているのだと思います。

 

ですから、釣り場を綺麗にしたいのだったら、釣り人だけの力では限界があると思います。
田舎には橋の上から川にゴミを捨てるような人は沢山いるわけですし、海にゴミを捨てる人も沢山いると思います。

こういった人達がいなくならない限り、釣り場というものは汚いままなのでしょうから、本当に困ったものだと思います。