昔からよく釣り場にはルアーのパッケージがポイ捨てされているものですが、あれってどんな人が捨てたものなのでしょうかね?
釣り場にパッケージが捨ててあるという人は、その人はルアーを開封することもなく釣り場に持ってきたということになります。
そんな最低限の準備もしない釣り人って、この世に存在するのでしょうか。
普通はルアーを買ったら、パッケージを開けてみて、フックの質なんかを確かめてみるでしょうし、好みの物に交換する人も多いでしょう。
そこまでの拘りがない人にしても、釣りがちょっとでも好きな人なら、ルアーを買ったら嬉しい気持ちになって、パッケージから出して触ったり見たりしてみたくなるものではないでしょうか。
ですから、ルアーをパッケージのまま釣り場に持ってくる人は、釣りが好きな人ではないのでしょう。
釣りが好きでない人なら、釣り場がゴミで汚れようが、釣り禁止になろうが、別に気にならないでしょうから、パッケージをそのまま捨てるのも納得できます。
このように、「釣りはするけれども、釣りが特別好きなわけではない」という人が、世の中には一定数存在しているようです。
釣り場にゴミを捨てる犯人はこのような人達のようですから、なかなか止めさせるのは難しいでしょうね。
そういった人達には、「釣り場を汚すと、釣りができなくなる」などと警告したところで、全く響かないでしょうから。
罰金とか懲役とか、釣り以外の面で訴えていかないと、行動を変えられる可能性は皆無なのではないでしょうか。