釣りにゃんだろう

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「そこに水があったらとにかく竿を出してみる」 映画「釣りバカ日誌」の浜ちゃん的な釣り。

映画「釣りバカ日誌の浜ちゃんは、地方に出張に行く時に釣りの準備をしていくのは当たり前で(むしろ釣りがメインの目的)、式典や視察の最中にもいきなり釣りを始めてしまうことがあります。

これは、「とにかく何か釣れそうな場所があれば、試してみたくて仕方ない」という、釣りバカの気持ちがよく表現されている場面だと思います。
お世辞にも釣りの場面そのものは、釣り人の目から見るとよく再現できているとは言えない映画ですが、この釣り人のイカれ具合の表現だけは、釣り人なら納得できるものとなっているのではないでしょうか。

 

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私も、車や電車に乗っていたり、知らない町を歩いている時に、「おっ、ここは○○が釣れそうだ」と川や海を釣り人目線で見てしまうことがよくあります。

ここで、浜ちゃんなら、もう次の瞬間には竿を出しているのでしょうが、私はなかなかそういったことができずにいます。

釣りは落ち着いてのんびりじっくり行いたいタイプですし、そういった場所は人目につくような場所も多く、あまり他人に見られながら釣りをしたいとは思えないので、気になりつつもなかなか竿を出せないということが多いのです。

 

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それでも、最近は少しだけ胆が座ってきたのか、ちょっと通りかかった橋の下なんかの気になった場所などで、釣りをしてみるなんてことが少しだけできるようになってきました。

するとどうでしょうか。
もちろん「何にも居ないじゃないか」ということも多いのですが、意外と数分で結構良い魚が釣れてしまったなんてこともあったのです。
今まで丸一日頑張ってようやく釣れたような魚が、数投で釣れてしまったなんてこともあったのです。

 

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こうなってくると「偶然通りがかり気になった場所」というポイントは、意外と侮れないものだと思えてきてしまいます。

これからはめんどくさがらずに、「気になった場所は、とりあえず釣りをしてみる」という浜ちゃん的なスタイルで釣りをしていこうかと思っている今日この頃です。