釣りにゃんだろう

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釣りの現実は虫だらけ。

近頃はゲームの中で釣りをした体験から興味を持ち、やってみたいと思う人が増えているようです。

現実の釣りは、ゲームのようにテンポよくバシバシ魚が釣れることは滅多にありませんが、本物の水のきらめきの中から活き活きとした美しい魚が姿を現す感動は、ゲームの世界とは比べものにならないくらい大きいですから、是非ともチャレンジしてみていただきたいものです。

しかし、そこでちょっと心配になってくるのが、釣りには虫がつきものということです。

 

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当たり前のことですが、野山には虫が沢山います。
虫がいないようになってしまったら、もう地球の環境は完全に終わりでしょうから、虫が沢山いるのが正常であり、いなくてはいけないものです。

ですから、釣りをしていても、ありとあらゆる虫がブンブンプンプンたかってきますし、刺されることもあります。
ゲームの中なら顔が変になるだけで済むかもしれませんが、実際には腫れたり血が出たりかゆくなったり、最悪の場合には病院送りになります。

北海道の一部の虫の多い地域などでは、夏場に釣りをしようと車から降りただけで蚊に取り囲まれてボコボコにされ、ちょっとでも肌を出していようものならアブに刺されまくって血だらけになってしまいます。

しかし、これが正常な自然というものなのでしょうし、こうでなくては自然が滅ぼされつつあるということになり、釣りは楽しめなくなってしまいます。

 

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世の中には、虫が嫌いな人が結構いるようです。
私だって、子供の頃は虫採りが趣味だったはずなのに、今では時々虫にびびったりしてしまいます。

しかし、釣りをする環境を考えてみれば、虫がいない方が不自然であり問題なのですから、あまり忌み嫌ってはいけないと思います。

このことをよく理解して、虫と上手に付き合える人でないと、自然の中で釣りを楽しむのは不可能なのではないでしょうか。