釣りにゃんだろう

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渓流ルアーのタックルを揃える予算が三万円。

いつだったかテレビのチャンネルを回していたら、お笑いコンビの極楽トンボの番組で、渓流でルアー釣りをしようという企画をやっていたので、ちらちらと見ていました。

まずはタックルを揃えようということで、タックルベリーで買い物をしていたのですが、その予算が一人三万円だったので、「豪華な釣りだなぁ」と驚いてしまいました。

 

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ルアーを投げたこともない人達が、ちょっとルアー釣りをしてみるのに、三万円も使うというのは、ちょっと高額出費過ぎるのではないでしょうか。
これを釣りをしたことのない人達が見たら、「釣りって、そんなにお金が掛かるものなのか!」とびっくりしてしまいそうなものです。

 

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実際に、そんなにお金をかけなくたって、もっと安い道具があり、それでも充分に釣りをすることは可能です。
竿もリールもそれぞれ新品で3,000円台くらいのもので、充分に釣りはできるものですし、5,000円台までいけば、私はもう何の文句も言わずに、その道具で5年は釣りまくると思います。

 

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そのテレビ番組では、アブとダイワの商品名を出していたので、もしかしたらそういった物を紹介しなければならない事情があったのかもしれません。
それにしたって、もうちょっとお金がかからない方向を示さないと、新規の釣り人の獲得には繋がりにくいのではないでしょうか。