私は、釣りをしていると、ウェーディングシューズのフェルトソールが、少し剥がれかかってくることがよくあり、しょっちゅうボンドを塗ってビニールテープでぐるぐる巻きにして接着し補修しているのですが、どうもこうなっているのは、私の釣りが問題な気がしています。
新品状態の製造段階でフェルトソールが張りつけられたものでも、自分で張りつけたものでも、剥がれてくるのは3日や4日程度続けて釣りをした時が多い気がしてなりません。
1日釣りをして家に帰り、シューズが乾いてからまた釣りに行くということを繰り返している分には、ソールが剥がれてくることは滅多にありません。
こうなっているのは、濡れた状態が続くと、ボンドの接着面が弱くなってくるのが原因なのではないでしょうか?
ウェーディングシューズが製造される段階では、水に強いボンドが使われているはずです。
私が自分で補修する時も、水に強い物を選んで、高いボンドを買っています。
しかし、いくら水に強いボンドとはいえ、何十時間も濡れた状態のままだと、剥がれやすくなってくるのではないでしょうか?
その状態で、ぬかるんだ地面などを歩けば、ソールを剥がす方向にかなりの力が加わるわけで、いくらしっかり接着していても剥がれてきてしまうことがあるのだと思います。
ですから、何日も続けて釣りをする時に、ウェーディングシューズのフェルトソールが剥がれてくるのを防ぐには、2足以上のシューズを用意しておき、連投して濡れたままになるのを防ぐと良いのかもしれません。
とは言っても、ウェーディングシューズは1日休ませたくらいでは、なかなか乾ききりませんけどね。
それでも、たっぷり水を吸った状態で、連日履き続けるよりは良いのではないでしょうか。