釣りにゃんだろう

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ホームセンターの駐車場で完成する、最速自作ロッドケースの作り方。

ロッドを剥出しや袋に入れた状態で、車に積んだり、交通機関を利用して移動したりする人がいますが、不意にロッド折ったりしたくないなら、あれはやめた方が良いでしょう。

長細い物体であるロッドは、どうしても不意に固い物とぶつかる可能性はあり、それでダメージを受けていれば、魚を掛けた時などのちょっとしたきっかけでロッドを破損しかねないからです。

最低限セミハードタイプのロッドケースを使い、できればハードタイプのロッドケースを使いたいところです。

プラノなどの物を買ってきても良いでしょうが、フライロッドが入っているようなロッドチューブと呼ばれるシンプルな構造の物なら、格安で一瞬で作ることができます。

 

即席ロッドチューブの作り方。

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まずロッドの仕舞い寸を測り、それに3~5センチほど足した数字をメモします。
それからロッドを袋に入れた状態で、どれくらいの直径の筒に入るかも測定しメモします。

そのメモを持って、ホームセンターに行きます。
VUパイプという塩ビ菅のコーナーで、必要な径と長さのとれる物を選びます。
それから、そのパイプ径に対応したキャップも2つ選び買います。

 

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後は、そのパイプを自分で必要な長さに切るか、有料でカットしてくれるホームセンターで切ってもらい、キャップをギュッはめれば完成です。
キャップにはちょっとしたスポンジか緩衝材でも詰めれば、底にクッション性が出て安心です。

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このキャップは、ネジのようにはなっていませんが、かなりしっかりハマりますし、家で保管したりちょっと移動する分には、そうそう外れることはありません。
飛行機に乗る時に預けるなど心配な時は、ビニールテープで止めておけば安心でしょう。

 

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一瞬で完成しますから、糸ノコでも持っていれば、ホームセンターの駐車場でパイプをすぐに切り、車に積む時には完成してしまうくらいです。
中古釣り具屋などで買ったロッドに、ハードケースが付いていなかった時には、その足でホームセンターに寄れば、すぐにできてしまうので、とても便利です。

釣り竿というものは、丁寧に扱えば一生使えるものです。
こんなに簡単に作れるのですから、まだハードケースを使っていない方は、利用してみてはいかがでしょうか。