釣りにゃんだろう

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何かに導かれるように魚が釣れた日。

釣りをいくらかしていると、何か導かれるように魚が釣れた日があるものではないでしょうか。

辛さを感じることもなく、パッと目が覚める。
朝霧が自分の向かうポイントだけ晴れていて、釣り座が浮かび上がるように遠くに見えている。
いつもは藪濃きに苦労する道のりが、夜中に動物が歩いたらしく、しっかりと草が倒れていて歩き易い。
1投で大きな魚が釣れる。
写真を撮っていると、美しい朝陽に祝福されるように照らされた。

 

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このように全ての出来事が、魚を釣るまで一直線に繋がるように上手くいくということが、私はたまにあります。
そして、こんな時ほどサイズの良い魚が釣れる気がしてならないのです。

釣り人は、良い魚を釣るためには、こうしろああしろだと様々なことを語りたがりますが、釣りは結局は運でほとんどが決まってしまうものだと思います。

 

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あまり難しく考えなくても、地道に釣りを続けていれば、きっとこんな風に何かに導かれるように釣れる日もくると思います。

私は、こんな「不確かさ」が釣りの魅力の一つだと思いますし、これからもあまり考え過ぎず、適度にいい加減な運まかせの釣りをしていきたいと思っています。