世界最大の淡水魚が、何であるか釣り人なら知っている人は多いと思います。
鱗のある魚の中なら、アマゾンに住むピラルクという魚であると言われています。
この魚は大きくなると５メートルとか200キロなんかになるらしく、普段我々が釣っている魚のサイズと比べてしまったら、もうわけがわからないレベルです。
こんなとてつもない魚が世界には存在することを知っているのは、釣り好きか魚好きのちょっと変わった人だけなのではないでしょうか。
私も釣りをするまでは知りませんでしたし、釣りをしていなかったら一生知らなかったかもしれません。
ところが、実はこの魚を私は釣りをする前から目にしていたことに、最近気づくことがありました。
ある日、釣りに行くと何故か頭の中で「ストリートファイター２のガイルのテーマ」が一日中流れていることがありました。
何かの曲が一日中頭から離れないということは、釣り人なら結構あることではありませんかね。
私は、そのまま釣りから帰ると、懐かしくなりYouTubeでガイルのテーマを検索して聞いていました。
そのままの調子で、なんとなくストリートファイターの動画を見ていると、ブラジルのブランカという人が闘うステージの動画が再生されました。
そして、その背景を見てみると、なんとでがいピラルクが吊るされているではないですか。
昔のゲームのかなりショボい絵でも、しっかりとピラルクだと分かるくらいですから、かなり上手くこのゲームは作り込まれていたのですね。
こうなると、昔ゲームをしていたような子供は、かなりの高確率で無意識のうちにピラルクを目にしていたということになりますね。
その頃無意識のうちに刷り込まれた結果、一部の人が大人になって怪魚釣りに目覚めたなんてことが…、あるわけないですかね。
まあ、何にしても、意外とピラルクというものは、子供達にとっては身近な魚であったのだという、どうでもよい発見をしたのでした。
