私は、海まで何十キロもあるような内陸部の街に住んでいますが、街にある釣り具屋さんに行くと、ルアー売り場にはソルトウォーターゲーム用のものばかりが売られています。 淡水用のものは、バス用とエリアトラウト用のものが少々あるだけで、ネイティブトラ…
私は、ドライフライを使った釣りをすると、やり慣れていないからか、早くアワせ過ぎて失敗しまくります。 何度か失敗が続くと、あえて雑な釣りをすることで、なんとか早アワセを防ごうとします。 ロッドとラインを利き手である右手で持ち、左手はポケットに…
川では鉄砲水という、突然大増水する現象があるため危険だとされています。上流で大雨が降ったり、水が留まっていた場所が決壊したりすると、下流部では天気が良くても、突然水位が上がるというのです。 「そんなこと言っても、ちょっと水が増えてきたり、濁…
今でもそれなりに人気はありますが、日本のバスフィッシングというものは、昔と比べると随分と衰退したものです。芸能人がやりまくって大ブームみたいな時代もあったわけですが、今ではブームも去り、外来魚叩きの風潮も強まり、同じルアーフィッシングでも…
開高健の小説でアラスカで釣りをする時に、お菓子の入っていた小さな缶に、いくつかメップスのスピナーを入れて、それだけでサーモンを釣りに行く場面があります。 こういった使える物を使うといった素朴な雰囲気は、今の時代の釣りと比べて、ずっと上品でカ…
ピーコック(孔雀)を使ったフライは、夏に効果があると言われています。独特の光沢が、夏に多くなる陸棲昆虫に似ているからだそうです。 ただ、実際に使ってみると、夏以外もかなり効果があると私は思いますね。ドライフライでもウェットフライでも、ピーコ…
なかなか魚が釣れずに漫然と釣りをしている時なんかに、ふと水中に「おっ!何か泳いでいるぞ!」と気づいたものの、よくよく見たら自分の投げていたルアーやフライだった、という経験したことがある人はいないでしょうか。 私は、こういったことが何度もあり…
日本でラブリーというと、可愛らしいというような意味になりますが、英語のラブリーには美しいという意味もあるようです。 日本人の感覚からするとちょっと不思議な気もしますが、海外の動画なんかを見ていると、結構ラブリーを美しいという意味で使っていま…
私は、YouTubeなんかで日本のくだらない釣り動画が、おすすめに出てくるのが嫌なので、釣り関連の動画は極力見ないことにしていました。 しかし、ある日「このチャンネルをおすすめに表示しない」というブロックのようなボタンがあることに気づき、海外の釣…
おそらく現代では、大多数の釣り人が、何か釣りたい魚がいたら検索して調べて、その情報を元に釣りに行っていると思います。 どんなタックルが必要で、どうやって釣るのか、どこに行け良いのか、こういった情報が一瞬で見つかり、動画なんかで解説されていま…
私は昨年、「なんじゃこりゃ」というくらい、しばらく何釣行も連続で魚が全く釣れないということがあったのですが、そんな時は自分の手をじっと見て落ち込んでいました。 そうしていると、釣りをしているのに、自分の手が全然荒れていないなと気づいたのです…
私は、ジャンク品と呼ばれるような中古の状態の悪いフライリールばかり使っています。 フライリールは構造が単純な物が多く、リールにそこまで複雑な役割りが求められませんから、ちょっと錆びているとか、フレームが歪んでいるとか、あまり状態が良くないも…