釣りにゃんだろう

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ツキノワグマで騒ぐ必要があるのか。

今年は、妙にクマが出没したというニュースが多い気がします。
「長雨で餌が不作なため、山から降りてきているのではないか」と言われていますが、ニュースになっている大半が本州のツキノワグマの話です。

こういったツキノワグマに対し、町中で警戒したり、捕獲したりする場所も多いようですが、果たしてそんなに騒ぐ必要があるのでしょうか。

 

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まず、ツキノワグマに出会って襲われても、滅多に死ぬことはないのではないでしょうか。
多少怪我はするでしょうが、ちょっと騒げばクマも逃げていくでしょうし、そこまで他の動物と比べて危険だとは思えません。

 

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You Tubeには、釣りで渓流を歩いていたら、いきなりツキノワグマが体当たりしてきた様子がおさめられた有名な動画がありますが、釣り人が大声を出したら、クマは物凄い勢いで逃げ出しています。
動画を見た沢山の人が、「クマよりイキってる人の大声の方がずっと怖かった」なんて言ってるくらいなのです。

 

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ですから、ヒグマとは違ってツキノワグマが多少出たくらいで大騒ぎするのは、ちょっとおかしいのではないかと、私は思ってしまいます。

子供やお年寄りに気をつけさせる。
クマの餌になるゴミを放置しない。
農作物に被害が出ないように対策をする。
といった基本的な対応さえすれば、放っておけば良いのではないでしょうか。

それを、わあわあ騒いで追い回したり捕獲したりするとは、まったく人間のやることは野生動物と違って意味不明で頭が悪そうですね。