釣りにゃんだろう

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ロッドの落雷感電警告シールと釣り竿の危険性。

日本のメーカーのロッドを買うと、バット付近にちょっとカッコ悪いシールが付いていることがあります。
感電や落雷を警告するシールです。

 

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私は最近は海外の安物のロッドを買うことが多いので、あまり見かけないのですが、たまに付いている物を手に入れると、「日本の竿だなあ」としみじみ実感しながら剥がしています。

こういったシールが張ってあるのは、日本の釣具業界が親切丁寧でリスク管理ができているからなのでしょうが、ロッドというものは本当に感電しやすく危険なものなのです。

 

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釣りキチ三平の中に、ロッドに落雷を受けて人が死ぬ話があった気がしますが、ああいったことは漫画の中の話だけではなく、現実に起きています。
それから、ロッドを電線などに接触させて感電する事故も、結構起きています。
中でも竿の長い鮎釣りなどは、特に事故が多いようです。

私には、電気の保安の仕事をしていた知り合いがいるのですが、その人から聞いた感電することのヤバさと言ったら、とても恐ろしすぎてエグすぎて、ちょっと今回は書く気になれないほどです。

 

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ですから、張ってあるとちょっとカッコ悪いですが、ロッドに感電注意の警告シールが張ってあるのは、かなり正しい判断だと私は思います。
意外とこういった釣り竿の危険性を、全く知らない人もいるかもしれないのですから。

ちゃんと危険性を理解している人は、剥がしてしまえば良いだけの話ですが、もしも子供などに釣りをさせる場合には、釣り竿は感電しやすいものだと言うことを、何よりも先に教えておく必要があると思います。