釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

つるや釣り具店の「ハンドクラフト展」に行くような人達とは、関り合いたくない。

私は、フライフィッシングをしますが、フライフィッシングをしている人達は苦手ですし、できる限り関わらずに釣りをしていたいと思っています。

じゃあ、ルアーをやっている人達は好きなのかというと、そんなことはなくて、もっと嫌いなわけで、とにかく釣りは好きだけれど、釣り人というものは大嫌いなようです。

 

 

そんなわけで、日頃から釣り場でフライフィッシングをしている人を見かけても、自分から話しかけたりはしませんし、内心「あと10年くらいすれば、これくらいの歳の人は釣りができなくなっていなくなるかな~」なんて、ひどいことを考えていたりもします。

私が、どうしてこのようにフライフィッシングをやっている人達を嫌っているかというと、なんだか過剰に道具やテクニックにこだわったりしている雰囲気が強いからです。

そんな雰囲気は、つるやという釣り具店が開くハンドクラフト展というイベントなんかに、強く表れていると思います。

 

 

あのイベントには、結構な数の人が集まるようですが、細かいことにこだわり、無駄に高価な物を買ったりして、内輪で盛り上がっているおっさん達の集まりといった感じでしょう。

こういったおっさんが小さな趣味の世界で集まり、勝手に盛り上がっている雰囲気というものは、若者に一番嫌われるものだと思います。

別に自分の興味のあることにこだわりをもって、釣りをすることは悪くないと思いますが、どうしてあのように群れる必要があるのでしょうか。

 

そして、そんなああだこうだ言って集まっている人達って、実際にはあまり魚を釣っていなかったりするではありませんか。

これでは、フライフィッシングは、魚を釣るための手段ではなく、おっさんが集まって交流するための手段になってしまってはいないでしょうか。

 

 

そう考えてみれば、ああいったイベントなんかに行ってしまうような人は、真剣に釣りをしてはいない人達だと言えるでしょう。

真面目に釣りに打ち込んでいるのだったら、他人と情報を共有したり交流する暇や余裕はないはずです。

釣りというものは、本来は個人的な趣味なのですから。
釣り場に一人で立ち、自分で考え、自分で釣り上げる。
一人で完結するのが釣りという趣味の特徴ですし、そこに他人が入り込む余地なんてものはないのです。

 

 

もちろん、フライフィッシングをしている人全てが、不真面目な群れで行動する醜いおっさん達だとは言いませんが、どう考えてもその割合が高い気がします。

ちょっと人の多いような釣り場に行くと、そんな嫌な雰囲気の臭いがすぐに漂ってきたりしますから、本当に困ったものだと思いながら、日頃から私は我慢しながら釣りをしています。