釣りにゃんだろう

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タックルバランスとか言う人には要注意。

近頃は、タックルバランスが大事だとか言って、釣り業界はロッドやリールを沢山売ろうとしていることが多いです。

確かにバランスがとれたタックルの組合せで釣りをすることは、釣りをする上で大事ではあるでしょうが、ある程度その釣りをするのに適した物を使っていれば、問題になるほどバランスが悪くなるなんてことはないでしょう。

 

 

例えば、シーバスを釣るのに9フィートのロッドと2500番くらいのリールを使っているのなら、どんな物を使っていても、釣りに支障がでるほどバランスが悪くなることはないはずです。

リールやロッドの違いで、多少は使い易さの違いは生まれるでしょうが、そんなことは30分も使えば慣れてしまうくらいの僅かな違いでしょう。

重箱の隅をつつくように、そんな僅かな違いをアピールして物を売ろうとしているのが、釣り具メーカーの「タックルバランス作戦」なのですから、そんなことを言っている会社や人は、その時点で信用度が著しく低い嘘臭いもののはずです。

 

 

そもそも、釣りをある程度していれば、急に予定外の釣りをすることになり、その日に持っているタックルから使えそうなものを組み合わせて無理矢理釣りをすることが、誰でもあると思いますが、そんな時だって魚は釣れることには釣れるではないですか。

そんな時は、タックルバランスもくそもないような道具で釣りをしているわけですし、それでも釣れてしまうことを考えれば、ロッドやリールの僅かな違いなんかで、釣果に差が出るとは考えにくいです。

魚なんて、ある程度その釣りに適したロッドとリールを使っていれば、変わらずに釣れるものなのですから、メーカーがああだこうだ細かいことを言っていても、「またなんか言っているな」と聞き流すべきでしょうね。