3月18日に行われた、J1リーグ第4節、清水エスパルス対鹿島アントラーズの一戦。
試合の方は、清水エスパルスが開幕から見せていた堅い試合運びから2点を先取するも、 後半29分からスタミナ切れを起こしたように守備がほころび、3失点を喫し逆転負け。
そんな、清水エスパルスにとってはイライラの募る試合展開を象徴するかのような事件も発生。
清水エスパルスの角田誠選手が鹿島アントラーズの鈴木優磨選手に向かって、中指を突き立てる場面がはっきりと中継のカメラに捉えられてしまいました。
過去の事例を参照にして、どのような処分があり得るのか、考えてみました。
清水エスパルスの角田誠選手とは。
角田誠選手は、1983年京都生まれのDFです。
京都パープルサンガユースから京都パープルサンガに昇格。
その後、名古屋グランパスエイトと京都サンガを行ったり来たりを繰り返した後に、2011年にベガルタ仙台へ移籍ボランチとしてチームの躍進を支えます。
その後、2015年に川崎フロンターレへ加入しますが、定位置は掴めず、シーズン中に清水エスパルスへ移籍しました。
闘志を前面に押し出すようなプレースタイルで、この鹿島アントラーズ戦も、足首の負傷をおしての出場だったようです。
鈴木優磨選手とは。
今回そんな角田選手のお相手となった鈴木優磨選手は、若冠20歳のフォワードです。
1996年千葉県生まれで、小学一年生で鹿島アントラーズのスクールに入団した時から、鹿島アントラーズ一筋。
2015年にトップチームに昇格しますが、昨年あたりから強烈なキャラ造りに成功しています。
虚勢を張るような態度をとり、自分を奮い立たせ、それを実現するすることで、成り上がっていくような方法で、急成長を遂げています。
ちょっと生意気で挑発的な態度と捉えられかねないので、今回実際に挑発をしていたかは不明ですが、角田選手に中指びを立てられるほど逆上させていたとしても不思議ではありません。
過去の事例では。
過去には、2014年に当時松本山雅所属の船山貴之選手が、栃木SCのスタッフに中指を立てて、話題になりました。
この際は、スタッフが知りあいでふざけて行った、との弁明もあり、クラブからの厳重注意と謝罪で終わっています。
一方で、アビスパ福岡の城後寿選手が、相手チームのサポーターに対して中指を立てた際には、2試合の出場停止となっています。
このように、中指を立てるという、かなりデンジャラスな相手を侮辱・挑発する行為でも、その時の事情により処分は違うようです。
今回の状況なら、出場停止もあり得るのでは、と考えられます。
ちなみに、日本の若い女の子が、よくピースサインを手の甲を見せて裏っ返しでしていますが、あれはイギリスでは中指を立てるのと、同じ意味のサインです。
何か間違いが起きてしまうのではないかと、私はあれを見る度にヒヤヒヤしています。
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