よくYouTubeなんかでは、「こんな所にこんな魚が!」と細い水路のような場所でびっくりな魚を釣る動画が人気を集めています。
それでは、実際の釣り場でも、水路のような場所で釣りをするのが流行っているかというと、そうでもないと思います。
こうなっているのは、やはり水路での釣りは、見ている分にはインパクトがあり面白いのですが、実際にやるとあまり面白くないからなのではないでしょうか。
どんなに良い魚が釣れても、毎回毎回狭い水路みたいな所で釣りをしていたら嫌になってしまう人が多いでしょうし、動画を見て面白がっても実際にはやってみようと思う人は少ないと思います。
やはり、あの種の釣りはパフォーマンスのようなものであり、あまり現実的ではないのでしょう。
このように、動画として人気が出る釣りが、実際にやることも人気が出るとは限らないようです。
ほとんどの人達は、「またバカなことやってるな」と言ってふざけて見ているだけで、自分の釣りの参考にしようと真剣に見ている人なんて、まずいないのではないでしょうか。
そう考えてみると、水路系の釣りのようなものは、あくまで「ネタの釣り」と考えて、「通常の釣り」とは分けて考えた方が良さそうですね。
もしも釣り動画を流行らしたいのだったら、こういったネタの釣りをするべきでしょうし、通常の釣りをしていても仕方ないということでしょう。
とにかく奇抜なことをして、びっくりな魚を釣るといった、お遊び路線を極めていくしか方法はないはずです。
そんな釣りばかりするのは、ちょっとアホらしくて恥ずかしい気もするかもしれませんが、魚釣り楽しむのが目的ではなく、視聴回数を稼ぐのが目的なら恥を忍んでバカなことをやり続けるしかないでしょう。