釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

釣り人かと思ったら山菜採り。

釣り場に到着して、川沿いなどの駐車スペースに先に車が停まっていると、がっかりしてしまいますね。
川の規模によっては、その場所を諦めなくてはならないこともあるわけで、釣りを開始できないことさえあります。

しかし、春先などには、そんな状況でも、もう少し冷静に判断してみる必要があるのではないかと、最近私は思っています。

 

なぜなら、「うわぁ、先行者が居るよ」と思っても、実はその車の持ち主は釣り人ではなく、山菜採りの人だったということが、何度もあったからです。

釣りが行われるような僻地は、高齢者が住んでいることが多いですし、山菜採りが好きな人も多いようです。
場所によっては、釣りをする人よりも山菜採りをする人の方がずっと多かったりして、何台も停まっている車を見かけても、全て山菜採りの人だったなんてこともありました。

 

ですから、山菜採りが行われている時期なら、先行者らしき車が停まっていても、ちょっとどんな様子か見てみることだと思います。
車から釣りをしそうな雰囲気が出ていなかったり、実際に近くで山菜を採っている人が居たりと、釣り人ではないことあります。
そうなれば、安心して釣りができますから、すぐには諦めない方が良いと思います。

 

場合によっては、「今は山菜採りをしているけれど、昔は釣りもしていた」なんて地元のおじいさんと出会えたりして、耳寄りな情報を教えてもらえることもあります。

このように、地域と時期にもよりますが、釣り場に車が停まっていたら、まずは「山菜採りか先行者なのか」見極めてみるのは結構大事なことだと思います。