釣りにゃんだろう

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ヒレの汚い魚を誤魔化す撮影方法。

放流されたトラウトの仲間が釣れる釣り場では、尾ビレが欠けていたりしている、ちょっと残念な魚が釣れることがあります。

どんな魚だって一生懸命生きているのですから、残念だなんて言ってしまってはいけないのかもしれませんが、釣り人なら誰だって「ちょっとなぁ」と思ってしまうはずです。

 

そういった魚はあまり写真に収める気にもならないものですが、もしその日は他に魚が釣れなかったことの時を考えると、一応写真を撮っておきたいと思うものではないでしょうか。

そんな時に、ちょっとだけ工夫して、ヒレが汚い魚をできる限り美しく撮る方法があります。

まずカメラは、F値の小さい、できる限り明るいレンズのものを使います。
細かいことを言うと、できれば単焦点のレンズが良いです。

そういった明るいレンズの物を絞りを開いた状態で使い、できる限り魚の顔に接近して、尾ビレと距離をとる構図にすると、遠い位置が綺麗にボケて汚い尾ビレを誤魔化すことができます。

 

近頃はスマホのカメラなんかでも、背景を後からボカスようなことはできますが、やはり本当の写真としてボケたものと比べると不自然ですし、違和感があり美しくないでしょう。

こういった遠くをボケさせる写真は、明るいレンズさえあれば誰でも簡単に録れるものですから、魚を綺麗に撮りたい人は、あまり高い物でなくても良いので、カメラとレンズを用意してみてはいかがでしょうか。

どんな魚が釣れても、それなりに雰囲気のある写真が撮れるようになりますから、釣りがちょっとだけ楽しくなるかもしれませんよ。