釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

価格の高いリールと安いリールには、ランニングシューズほどの性能差があるのか。

近頃は、陸上競技の長距離の世界ではナイキ製のカーボンプレートが内蔵された厚底シューズというものが問題になっています。釣り人の皆さんなら、日頃から釣り竿の素材でカーボンというもののものすごい反発力を実感されているかと思いますので、そんなもの…

スピニングリールのインフィニットアンチリバース(瞬間ストッパー)は不便じゃないのか?

今時のスピニングリールは、インフィニットアンチリバース(瞬間ストッパー)であることがほとんどです。これは、真面目に釣りをする人には、ちょっと不便だと思うのですが、どうなのでしょうか? 瞬間ストッパーとは。 インフィニットアンチリバース(瞬間…

小さい魚をリリースするべきか、大きな魚をリリースするべきか。

成長途中の小さな魚が釣れてしまった時、釣り人は「まだ子供だから」とリリースすることがよくあります。 これは、日頃からキャッチ&リリースの釣りをしている釣り人でなくても、よくとる行動ですから、「小さい魚は逃がすべきだ」という考えは、広く釣り人…

管理釣り場で釣りをするのに、大量の色違いのスプーンが必要なのか?

管理釣り場でルアーフィッシングを始めるのに、様々なカラーの大量のスプーンが必要だと言っている記述を目にすることがあります。 そのような説明を真に受けて、10色以上のカラー違いのスプーンを買い揃えたりする人もいるようですが、はたして本当にそんな…

バスフィッシングのイメージを向上させるためには、汚ならしい中年バサーをあまりメディアに出すべきではない。

バスフィッシングは、世間一般からのイメージが悪い釣りではないでしょうか。 釣り全般そのもののイメージも、あまり良いものではなさそうですが、その中でもバス釣りは外来種問題の影響もあり、イメージは最悪の釣りでしょう。下手をすれば、釣りをしている…

釣り人と新型コロナウィルスと感染症。

近頃、新型コロナウィルスとやらが流行していますね。まあ、人類が絶滅するような大病でもないわけですし、毎日他の病気で死ぬ人の方がよっぽど多いわけですし、自分が他人に感染させないようにだけ気を付ければ良いだけで、そんなに騒ぐほどのことでもない…

カーディナルのラインローラースクリュー用の工具を自作。

インスプールのカーディナルのラインローラーは、ちょっと変わったネジで止められています。 これを回すため、先割れしたマイナスドライバーのようなものが必要になります。 所謂オリジナルと呼ばれる古い物には、専用工具が付属していたようですが、復刻物…

放流直後の魚を釣って恥ずかしくないのか。心に余裕のない日本の釣り。

管理釣り場の釣りでは、放流直後はよく魚が釣れるので、放流時間や放流の頻度が気にされることが多いです。放流直後によいルアーのカラーというものもや、効率よく釣るテクニックなどもあるようで、放流された魚をすぐ釣ることは、当然のこととされています…

釣りメディアによく見られる、魚の大きく見える写真や映像の見破り方。

釣り関係の雑誌やウェブや動画などを見ていると、魚をより大きく見えるように工夫して写真や映像を撮っていることが少なくありません。 写真や映像の仕組みにあまり詳しくない人は、「すごいな、でかいな」と、こういった工夫に簡単に騙されてしまうものです…

ルアーで魚を釣るコツは、ただ一つ。投げて巻くだけ。

ルアー釣りをしていて、たまに釣り場で出会った人などに、「どうやって釣ったのですか?」というようなことを聞かれることがあります。 そんな時は、私は「話してもいいかな」と思える人だった場合だけ、どういう事を考えて、どのような狙いを持って、どう釣…

カーディナル復刻の絶妙だったタイミングと、現代のリール。

アブのカーディナルというインスプールのスピニングリールがあります。このリールのシリーズの70年代に発売された最小サイズの33という物は、日本でそこそこ人気があり、今だに毎年のように色や仕様を変えて、復刻や限定生産が行われています。 このようなカ…

イカの成長速度と海の魚を育む力。

テレビで釣り番組を流し見していると、かなり頻繁にアオリイカなどのイカ釣り(エギング?)の様子が流れている気がします。それほどまでにイカ釣りが人気があるのか、メーカーがイカ釣り用品を売りたがっているのか、イカ釣りにあまり興味がない私には分か…