釣りにゃんだろう

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釣り人と新型コロナウィルスと感染症。

近頃、新型コロナウィルスとやらが流行していますね。
まあ、人類が絶滅するような大病でもないわけですし、毎日他の病気で死ぬ人の方がよっぽど多いわけですし、自分が他人に感染させないようにだけ気を付ければ良いだけで、そんなに騒ぐほどのことでもないのではないでしょうか。

 

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経済が大打撃を受け景気は悪くなるかもしれませんか、私は日頃からお金儲けばかり考えているような社会が嫌で、のんびり静かにお金をかけず釣りをしているので、「日頃からお金や物などに執着して、心を豊かにすることを忘れて生きているから、こういう時に困るんじゃないのかな」と思うくらい他人事です。

 

各地のフィッシングショーも中止になるようですが、釣り人全てがああいったものに興味があるわけではないでしょうし、出展する側の会社は困るのかもしれませんが、大部分の釣り人には何の影響もないことでしょう。
また、多少釣り具の製造が行われなくなるなんてことがあったとしても、もう世の中には充分過ぎるほどの釣り具が溢れかえっていますし、もう使いきれないほどの釣り具を持っている釣り人がほとんどでしょうから、釣りにはあまり影響はないはずです。

 

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それから、各地で新型コロナウィルスの感染がガンガン拡がっていったとしても、釣り人がその地域に釣りに行くのを止めるなんてことも、あまりないはずです。

例えば、釣りが好きな人々の中には、外国に行ってマラリアなどの感染症にかかりまくっている人が結構いるものです。

 

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私がよく行くモンゴルのガイドブック「地球の歩き方」の危険な病気のページにも、「ペスト、コレラ、炭疽」なんて書かれています。(実際には、ほぼないらしいですが)
それでも、このようなことを気にせずに世界中から大量の釣り人が来ているわけですし、私も魚を釣るためなら別にこれらの病気にかかっても仕方ないし、死んでも後悔はないかなと思っています。

 

このように、多少の感染症のリスクがある程度では、釣り人は釣りを優先するものなのです。
ですから、新型コロナウィルス程度のことで、釣り人が予定を変えるということは、あまりないのではないでしょうか。
そこに釣りたい魚が居るのに、エボラ出血熱などならまだしも、新型コロナウィルスに感染する可能性がある程度では釣り人が釣りを諦めるはずがないのです。
気にする人がいるとすれば、かなりライトな部類の釣り人だけなのではないでしょうか。

とは言っても、今後日本人の入国を拒否する国が増えてくる可能性はありますから、海外釣行には影響が出てくるかもしれません。
まあ、そういった時にはこれが良い機会だと思って、みっちり国内で釣りをしてみるのも良いのかもしれませんね。

 

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こういった世間が騒がしい時こそ、ゆったりとした自分の世界と時間に浸れる釣りというものに打ち込むのには、うってつけなのではないでしょうか。

春は、もうすぐそこまで来ています。
世の中の喧騒に惑わされることなく、今年も深く心を打たれるような魚との出会いを求めて、穏やかに釣りをしていこうじゃありませんか。