釣りにゃんだろう

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中禅寺湖で渡船を使う人は釣り人として終わっている。

中禅寺湖の山側と呼ばれる徒歩でしか行けないポイントには、渡船による渡しが行われています。

ちょっと歩けば行けるようなポイントなのに、利用している人はそれなりにいるようで、朝イチなんかには船から上陸してくる人を結構見かけます。

それにしても、こういったものを使うなんて釣り人失格だと思うのは、私だけでしょうか。

 

中禅寺湖の山側というポイントは、しっかりと道がついていて、誰でも歩いて行ける場所です。
距離だって、一日中歩くなんてレベルではなく、釣りができる範囲の一番端まで行ってもせいぜい一時間半程度のものです。 

この程度の距離を歩くなんて、渓流釣りなんかでは当たり前のものですし、決してポイントが遠いとは言えるものではないでしょう。

 

私なんかは、山側を歩くと「狭い湖だな」と感じるくらいですし、それほど大きくない湖の半分しか釣りができない中禅寺湖というものは、釣り場の規模としては、かなり小さい部類に入ると思います。

その程度の釣り場を歩いて移動ができないなんて、釣り人としてあまりに行動力が無さすぎますし、そんな体力も無いのだったら、自然の湖で釣りをする資格はないのではないでしょうか。

あの程度の規模の釣り場で渡船に乗りたくなってしまうのだったら、川や湖で釣りをすることは諦めて、管理釣り場ででも釣りをしているべきだと思います。