釣りにゃんだろう

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食べなくても魚には感謝しましょう。

よく、魚を釣って食べる人達は、「感謝していただきます」とか言ったりするものですが、釣った魚をリリースするにしても同じくらい感謝しなくてはならないと、私は思います。

釣りが好きな人なら、魚が釣れると嬉しいですし、とても元気が出ます。
それから、釣れた時に撮った写真なんかを見返せば、いつでも活力を得ることができます。

 

 

このように、魚を食べずに逃がすにしたって、生きていくための活力が得られるという点では同じようなものなのではないでしょうか。

ですから、魚を逃がしたって食べたって、同じくらいの感謝をするべきだと思います。

魚を食べて栄養を得て自分の身体の一部にするのと同じように、魚を逃がすにしても釣った魚から心の栄養を貰っているのです。

もしかしたら、そちらの方が、釣り人が生きていくためには、ずっと必要な栄養かもしれませんし、釣り人は魚に生かしてもらっていると言っても過言ではないと思います。

 

 

ですから、魚をリリースしているから、自分は魚に良いことをしているなんて思い上がってはいけないのでしょう。

魚を逃がそうが食べようが、魚をイジめていることには違いないのですし、同じように栄養を貰っているのですから、とにかく感謝と謝罪の気持ちを忘れずに魚をリリースしたいものです。