釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

渓流に釣りに入る時には、カーブの数でエリアを選ぶ。

YouTubeで海外の釣りの動画を見ていたら、日本で言うところの渓流域での釣りのポイントの選び方みたいなものがありました。

その動画では地形図を見て、できるだけカーブが多くて曲がりくねっているエリアに入渓するのが良いと言っていました。

 

 

このように釣り場を選ぶのは、カーブが多いほど、深みがあり、より多くの魚をストックしやすく、またサイズの良い魚が育ちやすいからだそうです。

逆に、真っ直ぐ流れている浅いエリアには、小さい魚しか居ないのだそうです。

この話を聞くと、確かにそうかもしれないと納得させられました。

カーブが多く、流れと深さに変化が大きい場所ほど、良い魚は育つのは間違いないでしょうし、ポイント選びの良い一つの指標となることでしょう。

 

 

ただ、これが完全に日本の渓流にも当てはまるかというと、そうでもないかもしれません。

日本の川には、至る所に堰堤やダムが築かれていますし、そういった場所で大型化する魚も多いです。

川のカーブという自然の良い環境が無くても、堰堤などの人工的な建造物で魚が大きくなったりしてしまうのです。

そういった場所で大きな魚を釣っても、なんだか嬉しくない気がしますが、単純に大きな魚を釣りたいのなら、日本の渓流ではカーブの多さだけではなく、こういった人工的な建造物も考慮した方が良さそうです。