以前、新幹線の中でクマスプレーを誤って噴出させてしまった人が居て、その人は書類送検されたそうです。
近頃は、やたらと登山をする人や釣り人の間にクマ対策をするのが流行っていて、スプレーを持っている人が増えていますから、時にはこういった間抜けな事件が起きるのも仕方がないかもしれませんね。
そもそも、噴出させて人間にかかったら警察騒ぎになるほどのものを、動物にならかけて良いというのも、少しおかしな話ではないでしょうか。
命を守るためには仕方がないじゃないか、と言う人もいるかもしれませんが、その命にはわざわざ守る価値があるのでしょうか。
人間が一人生きているということは、地球の環境に与える影響を考えれば、とても罪深いものです。
近頃は、環境に良い暮らしだとか物だとかが推奨されていますが、そんなことよりも、それを行ったり使う人間が一人減った方が、ずっと環境問題には効果があるはずです。
ですから、極論を言えば、環境問題を解決するためには、人類がみんな自ら○ねば良いのですが、もちろんそんなわけにはいきません。
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しかし、動物に襲われて死ぬということは、とても自然なことではないでしょうか。
せっかくの自然が与えてくれた、真っ当に死ぬためのチャンスでしかないでしょう。
地球のために世界のために自然に死ねるという、完璧な人生の終わり方です。
それを、スプレーなどを使い、生き物に迷惑をかけてまで生き延びようとするとは、なんと罪深いことでしょうか。
おまけに、誤って噴出させて人間にも迷惑をかけるなんて、もうどうしようもなく困ったものです。
もし、あの世や来世があるなら、そんな人はろくなことにならないでしょう。
地球上の生き物としては、最低な生き方をしてきたのですから。
このように、クマスプレーを使ってまで生き延びようとすることは、地球上に生きる生物としては大変罪深いことです。
持っている人を見かけたら、「ああ、この人は地獄に落ちるな」と思っても、かまわないのではないでしょうか。