釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

釣り人の獣害用罠へのイタズラ。

ちょっと前に、栃木の山で林業をやっている人が、苗などを食べてしまうシカを捕獲するために設置している罠を、釣り人が棒でつついて作動させ邪魔をしてくると、話題になっていました。

川のすぐ近くの山のようですが、「私有地のため立ち入り禁止」の看板も出しているそうで、そういった場所に入って、勝手に罠を作動させるのだから、釣り人が悪いのは間違いないでしょう。

 

しかし、そもそもが林業をやって自然の山を破壊し、動物のエサとなるような苗を植えて、それを食べるから動物を殺すというのも、あまり誉められたことではないでしょうね。

100%人間の都合で好き勝手やっているだけですし、地球上の生物としては最悪の部類に入る人でしょう。

仕事なのだから仕方ないと言うかもしれませんが、そんな仕事をしてまで人間が生き延び、増えてきたのが問題なのですし、地球を守る行動としては、山にはシカよりも人間を捕まえる罠を仕掛ける方が、ずっと正しいのかもしれません。

まあ、それは現実的な話ではありませんが、シカが一匹減るよりも人間が一人減ったほうが、地球のためにはずっと良いのは間違いないことでしょう。

 

罠にイタズラをしていたのは、映像から確認するにフライフィッシャーのようですが、この人もこのように考えての行動だったのかもしれません。

だからと言って、無断で私有地に入って勝手なことをするのが許されるわけではないですが、この問題はどっちもどっちなところがあると思います。

 

まあ、こんな小さな争いなんかは気にしなくても、地球の環境が変化していけば、恐竜が現存していないように、いつかは人間が絶滅する日が来るでしょうし、その環境に対応した自然が残るだけでしょう。

そう考えてみると、長い目で見れば、もう人間が何をしようが、多少環境がどうなろうがどうでも良いことなのではないかと、近頃は私は思います。

誰かが自然を壊そうが、環境保護活動を行おうが、ちゃんといつかは人類は滅びるでしょうし、結果はあまり変わらないのでしょうね。