釣り人は、大きな魚が釣れるとその魚を持って写真を撮りたがるもので、より大きく見せようと魚を前に突き出して持ったりしたりもします。
魚を持つ指を隠して、できる限り自分の身体から魚を離して持つと、現実以上に魚を大きく見せることができます。
テレビや雑誌などの世界では、この技が多用されていて、そこまで大きくない魚でも、ぐんと大きく迫力ある魚に見せることに成功しています。
こういった技は魚を大きく見せたい時にかなり有効ですが、この技と同じくらい魚を大きく見せるのに重要なことがあります。
それは、魚を持つ釣り人の身体の大きさです。
50センチの魚を、身長190センチの太った人が持つのと、身長120センチの子供が持つのとでは、どちらが魚が大きく見えるでしょうか?
断然120センチの子供のはずです。
このように魚と比較対象となる魚を持つ人の身体が小さいほど、魚はより大きく見えるはずです。
ですから、釣り人に多い小太りのおっさんよりも、小柄なお姉さんや女子が魚を持った方が大きく見えるのは間違いないわけですから、迫力のある映像や写真を撮りたかったら、女の人が釣りをして魚を持った方が良いということになります。
いくら釣りが上手でも、魚が小さく見える太ったおっさんアングラーは絵的には最悪であり、釣り女子を起用した方が良いということですね。
また、逆に考えてみれば、女の人が魚を持っている映像や写真は、より魚が大きく見えているわけですから、冷静に魚の大きさを判断したい場合には、そのあたりを計算して考えてみるべきなのでしょう。