釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

まぐれか鉄板か。

滅多にあることではありませんが、釣りをしていると、とにかく釣れまくるという夢のような状態を経験をすることがあります。

こういったことがあると、「この時期に、ここに来て、こうすれば釣れるのだ」と素晴らしい法則を見つけた気になってしまいます。

 

しかし、その再現を狙って、次の年などに同じ時期に同じ場所で同じことをしても、意外と釣れないことは多いです。

おそらく、以前の大釣りは、まぐれ的なものだったからなのでしょう。
たまたまその年に、その場所に魚が居る条件が重なり、たまたま良く釣れただけだったのだと思います。

ですから、一度良い釣りをしたくらいでは、「鉄板パターンを見つけた」といい気にならない方が良いのかもしれません。
自然というものは、そんなに単純なものではないようですし、その方法ばかりにこだわると、それが通用しなかった時には困ることになります。

 

「この時期に、ここに来て、こうすれば釣れるのだ」と思っても、それが毎年通じる作戦なのか何年か続けて確かめてみてから、「鉄板パターン」なのか判断するべきだと思います。

こうして確かめられたことなら、もうまぐれではありませんし、かなり信頼性が高いことですから、自信を持って釣りができるはずです。