釣りにゃんだろう

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魚種ごとに好みの流速があるのではないか?

私は、何種類かの魚が釣れる川で釣りをしていると、ポイントごとに「ここはニジマスが釣れそうだな」とか「ここはアメマスかな」とか、なんとなく釣れてくる魚を予想することがあります。
この予想は、それなりに当たるものなのですが、この予想の根拠になるのは、川の水の流れる速さであることが多いです。

 

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ルアーなりフライなりを川に投げ入れて、それが流される速度を確かめられると、なんとなく「この速さならあの魚だろう」という予想ができるのです。
おそらく今まで魚を釣った経験から、「これくらいの流れのところでは何がよく釣れるか」という基準が自分の中にできていて、感覚的に判断しているのだと思います。

そして、この予想がそこそこ当たるということは、やはり魚種ごとに好みの流速のようなものがあるのではないでしょうか。

 

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釣り人は「イワナは巻き返し」「ヤマメは瀬」というように、その魚が好む付き場を狙って釣りをすることが多いようですが、場所に負けないくらいこの流速という要素も魚を探すための判断材料として大事な気がします。

しかし、こういったものは感覚的であり、他人から話を聞いても分かりにくいものでしょうから、とにかく色々な場所に行き、色々な魚を釣り、様々な条件の日に釣りをして、自分なりの判断基準を持てるようにするしかないでしょう。

私も、まだまだ分からないところが沢山あるので、魚が釣れる度に勉強し、自分の判断力を日々アップデートしていきたいと思っています。