釣りにゃんだろう

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大物は顔がデカイ。

良いサイズの魚というものは、顔が大きくて迫力があるものです。

たまに育ちが早そうな魚だと、身体の成長に顔の大きさが追い付いていないようなアンバランスなものもいますが、基本的にはデカイ魚は顔もデカイものです。

頭に腕を回して保持してみても顔が大きいなと思いますし、写真に収めてみても一目で小さな魚とは違うと分かる、顔のデカさからくる迫力があります。

 

この顔を見ただけでデカイ魚だと分かるような魚が釣れた時ほど、嬉しいことはありません。 

もう「これくらいのサイズで今日のところは良しとしておくか…」なんて自分の気持ちを誤魔化す必要もなく、素直に喜び気分良く釣り場を後にすればよいだけなのです。

それから、顔が大きいからか妙にそんな魚のことはよく覚えているものですし、「間違いなく迫力のある魚だったなぁ」と何度でも思い出して、1ヶ月くらいは喜びに浸れるものです。

 

まあ、いつでもそんな顔のデカイ魚が釣れるほど、釣りは甘いものではないわけですが、少しでも多くこの幸せが味わえるように、釣りの準備を怠らずにしておくべきでしょうね。

後は幸運が訪れるように、毎晩祈りながら眠ることくらいしかできることはありませんかね。