ちょっと遠くの釣り場なんかに行くと、時々地元の釣り人が「今年はもう終わったよ」と、釣れるシーズンが終わったというような意味のことを言うことがあります。
わざわざ遠くから釣りに来て、そんなことを聞いたらがっかりしてしまいますが、残念ながらほとんどの場合でそのシーズン終了宣言は正しい気がします。
どんな釣りでも、最も釣りやすい時期というものはあるものですし、地元の釣り人というものはその判断に長けているはずです。
毎年毎年釣りをしていて、「この程度の気候ならこうだ」と肌感覚で釣りのシーズンを感じているものでしょう。
そういった人達が、「今年はもう終わりだ」と言ったら、間違いないことがほとんどのはずです。
遠くから釣りに来た人からしてみれば、信じたくないような話ですが、こればっかりはしょうがないことだと思います。
ただ、時期外れに釣れるような魚は必ずいるものですから、「今年は終わった」と言われても諦める必要はないかもしれません。
特に大物なんかは、ちょっと時期がズレて釣れることも多いようですから。
それでも、可能性が低くなることには違いないですから、ちょっと悲しい思いをする覚悟は必要かもしれませんけどね。
