釣りにゃんだろう

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釣りから生きて帰るための執念。

最近、渓流釣りで遭難した人の仁田沢遭難事故という話を知ったのですが、これがとんでもなく壮絶な話でした。
分かりやすく動画にまとめられていたので、まずはこちらをご覧いただきたいと思います。

 

youtu.be

いかがでしょうか?
私は、あまりにリアルな過酷な話に、聴いているだけで自分の身体が痛くなってきそうでした。
そして何よりも、この釣り人の生き残るための執念は凄いものだと関心してしまいました。

私だったら、始めに滑落して血だらけになり脚を大怪我した時点で、もうその場から動かずに死を待つ気がします。
しかし、この人は這いつくばって動いて林道が見える場所まで移動したり、かなり動き回って生き延びるために活動しているのですから、とんでもない根性の持ち主だと思います。

 

逆に考えれば、釣りに行って事故に遭い大怪我をして、それでも生きて帰ってくるのは、これくらいの執念の持ち主でないと無理なのかもしれません。

人気の無い場所で行う釣りというものは、誰でもこのような行動不能に陥るような事故に遭う可能性はあるはずです。
ですから、一人で釣りに行って無事に帰ってこようと思うのだったら、これくらいはやる覚悟が必要なのかもしれません。

 

まあ、私はそこまで生き延びる気はないので、どこでも動けなくなったらそこで終わりでも良いかなと思っていますが、とりあえず傷口にウジが湧いた時はそのままにしておきつつ、やれることだけはやろうかと思っています。