最強の変態釣り師とセーラー服おじさん

「変態釣り師」という言葉があります。

ちょっと変な道具を使っていたりメインストリームから外れた釣り方をしていたりしつつも、釣果をしっかり上げるような人々を指す言葉です。
他者は称賛の意味をこめてそう呼び、自信で名乗る時はその誇りを表している呼称です。

そんな変態釣り師の中でも孤高の存在である最強の人物を発見したので、ここにご報告させて頂きたいと思います。

もう、動画を再生するのにも勇気が必要なすさまじいオーラを放っています。
勇気を出して動画をいくつか見ていくと、すぐに分かってきました。

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この人は、釣りのファッションが独特なだけでは決してありません。
なんと六角バンブーロッドを自作し、それで釣りを楽しんでいるのです。
釣り自体がちょっとやそっとで一般人が真似をできるレベルではない、孤高の釣りなのです。

この無駄に高い才能と技術とそれを台無しにしかねないほどの特殊な趣味嗜好を持ち合わせていること、これこそが本物の変態だと私は思います。

例えば、私の高校の大先輩にセーラー服おじさんという人がいます。

一見、白髪のおじさんがセーラー服を着て全力で楽しんでいる、ただのヤバイ人に見えます。

しかし、この人も特許を得るほど優秀なエンジニアで、やはり無駄に能力が高い人なのです。

このように、ヤバイ趣味嗜好と無駄に高い能力を持ち合わせてこそ、真の変態だと言えるのではないでしょうか。

私も、釣り具メーカーの売り文句に乗せられるような普通の釣り人にはなりたくありません。
変態な釣り人になりたいものです。

しかし、本物の変態になるには、技術も趣味嗜好もまだまだです。
とりあえず、今年はブラジャーを着用するかバンブーロッドを使用するあたりから、徐々に変態への道を歩み出したいと思います。

この道を極めれば、釣りをしていても他の釣り人が近寄れなくなり、自由に釣りを楽しめるという利点もあるのかもしれません。
みなさんも釣りをする時は、ブラとパンツの着用を心がけてみてはいかがでしょうか。

釣りにゃんだろう