昨年から始まった新型コロナウイルスの騒ぎですが、まだまだ続きそうな感じですね。
国の対策はお世辞にも良いものだとは言えませんが、そもそも国民一人一人が、「できる限り、人に会わない、話さない」ということさえ気をつければ、そんなに大流行する病気でもないことは、分かってきたのではないでしょうか。
ですから、騒ぎが大きくなっているのは、ほぼ国民のせいでしょう。
仕事などの必要最低限の場面以外は、一人一人が孤独に黙って過ごせば大流行は防げるはずなのに、無駄に集まったり話したりする人が沢山いるから流行するのです。
そもそも、この状況で人の沢山居る場所に遊びに行ったり、外食をしに行ったり、集まってBBQやキャンプをする気になる人が沢山いることに驚きますが、そういった人達は一体どういった頭をしているのでしょうか？
そういった行動に、かなりのリスクがある時代になったことを、理解することができないのでしょうか？
かかったところで、大半の人には何でもないような病気なのでしょうが、流行が大きくなったり長引くほど、不自由な暮らしは長く続き、景気も悪くなり、誰にでも不利益が出てくるものだと思います。
ですから、一人一人ができる限り流行させない行動をとるべきなのでしょうが、これだけのことを理解する頭を持っていない人が沢山いるようですから、まだしばらくは大騒ぎが続くものかと思われます。
こういった昨今の状況における行動のリスクについて考えてみると、釣りというものは、リスクが低くて、遊びの中ではなかなか良いものの部類に入るのではないかと、思えてきます。
釣りは、周りに人が居ることがない状況ですることができます。
船、堤防、管理釣り場などでの釣りは、人が密集しがちですが、釣りの種類によっては、ほぼ人と関わらず一人でできるます。
例えば、一人で車に乗って釣りに出かける場合、途中でどこにも立ち寄らなければ、一切他人に接近することはありません。
実際には、入漁券を買うとか、サービスエリアのトイレに立ち寄るくらいの、他人との接近はあるかもしれませんが、それだってスーパーに買い物に一回行くなんかよりは、ずっと他人に接近する瞬間は少ない気がします。
このように考えてみれば、釣りは一人で人の居ない場所でしさえすれば、コロナを広める可能性はかなり低い趣味だと言えそうです。
もちろん、ワイワイとグループで釣りに行ったりしたら、最悪の行動になりますから良くないでしょうが、ひっそりと釣りに一人で行くことは、この時代においては数少ない安全な趣味であると思います。
まあ、それでも移動するなといった話もありますから、大手を振って釣りに行きまくるのは良くないとは思いますが、ひっそりと一人でどこにも立ち寄らずに釣りに行くのなら、少なくとも他人と昼ご飯を食べに行くなんてことよりは、ずっとまともな行動だと言えるのではないでしょうか。
