釣りにゃんだろう

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釣り人の偏差値40台説

最近、中学や高校の受験の偏差値を調べなくてはならないことがあり、色々と見ているうちに、「日本の釣り人の出身校の偏差値を平均すると40台になりそうだな」と、ふと思いました。

本格的に調査したわけではなく、あくまで私の肌感覚なので、間違いないとは言えませんが、釣り人の偏差値の平均は50は切っているのではないでしょうか。

私が今まで出会った中には、もちろん高学歴の釣り人も沢山いましたが、それ以上に偏差値40台くらいの人が大量にいた気がします。
ですから、平均すれば結局偏差値40台になると思われます。

 

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偏差値が40台ということは、簡単な言葉で乱暴に言ってしまえば、「平均よりバカ」ということになります。
そう考えてみれば、釣り人の中には、周囲に迷惑をかける常識外れな行動をとる輩が大量に居ることに納得がいきます。

受験の偏差値なんて適当な数字で、人の頭の良さを判断することはできないかもしれませんが、ある程度は思考力などに比例してしまうことは確かだと思います。

 

 

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私も、子供の頃は、勉強の得意不得意で人の能力を判断したり、学歴で就職の差別をするようなことは良くないと強く思っていました。

しかし、歳をとるにつれて様々な出自の人と出会う機会が増えていくほどに、「どうやら思っていた以上に人間の思考力には差があること」、「それはある程度は受験勉強などの結果に比例していること」に気づいてしまいました。

ですから、会社などが、その仕事に向いているかどうかの基準で人を選抜すれば、ある程度は学歴が高い人に偏るのは当然の話だと、今では思っています。

おそらく、出身校と今の時代ではキラキラネームなどで差別されがちな名前を隠して一流企業が入社試験をしても、結果はほとんど変わらないのではないでしょうか。
逆にそうならないのなら、その会社はあまり賢くない危ない会社だと思います。

 

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そんなわけで、やはり平均偏差値40台の可能性がある釣り人というものは、あまり賢くない人の集まりだと言えてしまうのだと思います。

一方で、釣り具を作っているメーカー側はどうでしょうか?
小さなメーカーはどうか分かりませんが、ダイワやシマノといった一流メーカーに就職できる人が、偏差値40台ということはあり得ないでしょう。
おそらく、少なくとも60は越えているのではないでしょうか。

そう考えてみると、日本の釣り具の売れ方にも納得がいきます。

 

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日本の釣り具は、やたらモデルチェンジをしたり、新しいテクノロジーを謳ったりして、次から次へと新しい物が発売されます。

こういった物は冷静に考えてみれば、実際には魚を釣る場面ではほとんど差が出ることがないような物ばかりで、そんなに革新的でもなく必要性も高くありません。

しかし、一部の釣り人は新製品が出る度に、「これは凄い」とでも思ったのか、必死に釣り具を買い続けています。

これは、そういった釣り人が偏差値40台であり、論理的に思考する能力がないために、実際にはその仕組みも理解できていないのに、宣伝などを鵜呑みにして「これは凄い」と思ってしまうことから起こる行動だと思います。

メーカー側としては、「適当にカタカナを並べて、新しい物を出せば、一定数のバカが買ってくれる」とでもいうような状況なのですから、商売もしやすいのかもしれません。

 

この仕組みが変わることは、社会が崩壊でもしない限りそうそうないと思われますから、今後も「メーカーが適当に新製品を出し続け、賢くないない人々が買わされる」という状態は続いていくのだと思います。

端から見ていると、なんともバカらしいものですが、消費社会というものは、基本的にこんな仕組みのものなのかもしれませんね。