釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

プールを利用した管理釣り場は、ルアーフィッシングの初心者向きか?

毎年、秋から春にかけて、遊園地や公園のプールにニジマス等が放流され、ルアーフィッシングが楽しめるようになっている場所があります。 遊園地では、としまえんや西武園、公園では、埼玉県の水上公園などが有名です。 よくよく考えてみると、本来の使用目…

ジャパンフィッシングショーに行かない釣り人、行く釣り人。

あけましておめでとうございます。年も明けまして、もうじきパシフィコ横浜で、ジャパンフィッシングショーなる大イベントが開催されますね。 フィッシングショーは日本最大級の釣りのイベントですから、釣りキチの私も当然行く… 行くわけもなく、近寄りたく…

激安フライメーカー、Maxcatch(マックスキャッチ)の品質は?

最近はAmazonなどで、格安なフライロッドやリールを見かけることが多くなってきました。有名メーカーのものとは、ひと桁は値段が違うようなものが、沢山見つかります。 その中でも代表的なものとして、Maxcatch(マックスキャッチ)というメーカーのものがあ…

「トラウトは、バスの3倍引く」と、村田基が言っていたが本当か。

とある朝、膝の上に猫を載せて、寝ぼけながらテレビを見ていると、村田基氏が鹿島槍ガーデンで釣りをしていました。 大きな魚が釣れていたのですが、「まあ取材だからなんだろうな、これを信じてはいけない」と思っていると、村田基氏がさらっと、こんなよう…

奥入瀬川のサーモンフィッシングの思い出 後編

さて、もう一匹は釣れたのだから、これで落ち着いてあとは気楽に楽しもうと、少し下流に歩いて行ってみることにした。 しかし、釣りをする雰囲気としては堰堤の直下よりは抜群に良いのだが、どうもサケがあまり居る気がしない。なにより、釣り人が一人も居な…

奥入瀬川のサーモンフィッシングの思い出 前編

もう休止になって何年が経つだろうか。数年前まで、青森県の奥入瀬川でサケ有効利用調査が行われていて、気軽に川でサケ釣りをすることができた。 この場所の特徴としては、1日制限人数に達していない場合は、事前に申し込みしていない人でも当日参加できる…

『ケン、フィッシュオン!』 ケンクラフトと千夜釣行。

伝説のケンクラフト。 90年代の釣りバブル期を経験した方なら、ケンクラフトという、今は忘れ去られつつあるブランドを、よくご存じなのではないでしょうか。 現在の3倍ほどの釣り人口が居たというあの時代、上州屋が当時の社長の息子であった鈴木健一(現…

リールに「当り・外れ」のような、品質のばらつきはあるのか。

工場で大量生産されている現代のリール。大手メーカーのものは、厳密に検品されているはずですので、製品の仕上がりに大きなばらつきがあるということは考えにくいです。 しかし、「このリールは当りだ」とか「外れ」だとか、「リールは必ずお店で回して選ぶ…

釣りをする人って、どんな人?

毎年9月は地獄の始まり。 毎年9月にもなると、北海道の海岸には釣り竿が乱立したり人が群がる、殺伐とした鮭釣りの季節がやってきますね。見たことがない方は、どんな光景が広がっているのか想像もつかないと思いますが、なかなか酷いもんですよ。 特に最…

神通川のサクラマスと入漁料10万円の世界。

富山県に知り合いが住んでいるので、ある日、私はこんなことを考えていた。 「たまには、富山に行ってみようかな。ついでに釣りでもしてさ」 もうこの時点で実際には、釣りは「ついで」ではなく主目的になっているのだが、さらに考えてみた。 「富山か。神通…

トラウトフィッシングにPEラインは必要か?

現代では釣りのラインの主流となりつつある、細くて強くて伸びの少ないPEライン。あらゆる釣りで使われていますが、本当に必要なのでしょうか? 理想のラインは、より細く、より値段の高いライン。 理想の釣りのラインは、より値段が高く、より細いものでし…

バカと子供のためのリール。ステラ、イグジスト。

もう気づけば12月。ボーナスなんてものが貰える方々は、これを機に欲しかった高級リールを買おうと思う人も少くないかもしれない。 みっちゃんとリール。 よく日本のメーカーのリールは、自動車のようだと喩えられている。 数年間隔でモデルチェンジを繰り返…