釣りにゃんだろう

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釣り番組の最後の食べる場面は要るのか。

テレビの釣り番組は、最後の数分は釣った魚を食べる場面で終わることが多いです。
近頃は魚を食べる番組は、少しだけ減りつつあるようですが、まだまだ必ず食べる場面を入れる番組もあります。

このような番組構成は、基本的には昭和の時代から変わっていない古典的なものとなっていますが、そろそろ変えても良いのではないかと思います。

 

釣りのスタイルというものは多様化していますし、私のように「釣りはするけれど魚を食べない」という人だって、今の時代には沢山居るはずです。

私は基本的には、釣った魚を食べるのも食べないのも、その人の自由だとは思いますが、釣り人が食べたら魚が激減してしまうような状況においては、食べるべきではないと思います。

 

もう昭和の時代のように、「釣りをして、魚を持って帰って、料理して食べてお腹一杯」みたいなことが、当たり前ではなくなってきているわけです。

こんな時代なのですから、もう釣りと食とを結びつけて、わざわざ番組を作らなくたって良いのではないでしょうか。

私は、番組で魚を食べだしたら、だいたいチャンネルを変えるかトイレに行ってしまいますが、今の時代なら同じような人だって沢山居るはずです。

もう「釣り人=魚を食べる人」では、全くなくなってきているのですから、どれ程の人が興味があるのか分からないような、釣った魚を食べる場面は不要なのではないでしょうかね。