釣りにゃんだろう

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スピナーのフック交換。

スピナーというルアーには、トレブルフックが付いていることがほとんどです。
しかも、スプリットリングを使わず、直接本体のワイヤーにフックが通されていることが多いです。

昔から形が変わっていないヨーロッパの物が多いからですが、これだとフックを交換したい時に困ってしまうかもしれません。

 

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トレブルフックを使ってはいけない管理釣り場や自然の川もありますし、針先が甘く錆びやすい元から付いているしょぼいフックを交換したい人も多いはずです。

メップスというメーカーのスピナーは、ボディ回すことでワイヤーが開きフックを交換することができるものがありますが、他のスピナーは少々めんどくさいです。

私は、基本的にはフックのアイの部分をペンチで切断し、ワイヤー部にスプリットリングを付け、それを介して新しいフックを付けることにしています。

スピナーのフックはしょぼく柔らかい物が多いですから、ほとんどの場合でペンチで切断できます。
しかし、中にはなかなか手強い物もあるので、そういった場合には糸ノコでフックを切断することにしています。

 

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元々トレブルフックが付いていたものを、スプリットリング+シングルフックに交換してしまうと、バランスなどが変わってしまい釣果に影響が出るのではないかと、考える人もいるかもしれません。

しかし、私自身は差を感じたことはありませんし、特に問題は無いと思います。
そもそもが、スピナーというものは引いてくると回転してしまうような、大雑把なルアーなのですから、あまり細かいことを気にする必要はないと思います。

今時トレブルフックで釣りをするのも、なんだかみっともないですし、スピナーのフックも刺さりの良いシングルフックにどんどん交換してしまいましょう。