釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

釣りとスマホのゲームどちらが楽しいか。

近頃、日曜日になると家の近所にポケモンか何かが出るらしく、朝から沢山の人が溜まっていることがあります。

車や自転車で乗り付け、無言でしゃがみこみスマホの画面を見つめる人や、初めて出会った人同士のような感じの人達が、ぺちゃくちゃ喋ったりもしています。

こういったことをしているのは、たまには親子連れはいるものの、ほとんどが中年のおじさんやおばさんであり、いい大人です。
やはり、スマホでゲームを本気でやるのは、それなりにお金が掛りそうなことですから、スマホのゲームは大人の趣味なのかもしれません。

 

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私なんかは、スマホゲームに貴重な休日の朝の時間とお金を使うくらいなら、釣りにでも行った方が、ずっと健康的で意義があるのではないかと思うわけですが、そう思う人は現代では少数派なのでしょうね。

あらゆる場所でひたすら流れているゲームの広告や、電車や町でひたすらゲームに打ち込んでいる人の数を見てみれば、スマホゲームの方が、釣りよりもずっと流行っていることは確かなはずだからです。

私には、あの小さなスマホの画面の中の世界で、何かしらの成果を上げるということが、自然という現実世界で魚を釣り上げるよりも、大きな喜びや感動が得られることだとはとても思えないのですが、世の中の大部分の人はそうは思わないのでしょうか。

 

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それとも、現代社会では、釣りやスポーツなどの現実世界の喜びというものを、知らないまま中年になった人が沢山居るから、スマホゲームが流行っているのでしょうか。

「本当に理解不能な世の中になってしまったものだ」と気味の悪さのようなものさえ感じながら、日々私は一人で釣り具をいじったり、釣りに行ったりしているわけですが、こうしているとさらに世の中から疎遠になり孤立していくのかもしれません。

こんなに訳のわからない世の中なら、それはそれで良いのではないかとも思うわけで、やはり釣りはこういうちょっと偏屈な人間が好むものであり、だからあまり流行らないのかもしれませんね。

 

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それにしても、私には分かりません。
そんなにスマホのゲームが楽しいのか。
時間を惜しんで打ち込むまでの価値があるものなのか。