釣りにゃんだろう

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釣りで分からないことがあっても、スマホで検索してはいけない。

近頃、若者がトイレが詰まった時に清掃業者を呼び、何十万円などと高額な料金を請求されるケースが増えているらしいです。

仕組みとしては、若者はトイレが詰まるととりあえず解決方法をスマホで検索する→検索結果の上位には悪徳業者が出る→それを呼んでしまいTHE END、という感じらしいです。

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ある程度から上の年齢の人達からしてみれば、「トイレが詰まったら自分で直せばいいじゃないか。余程のことがなければ業者なんて呼ぶ必要はないだろ!」と突っこみたくなるかもしれませんが、詰まったトイレを直したことがない、直し方も分からない若者が沢山いるのでしょうね。

そして、今時の若者は「分からないことがあったら、スマホで検索する」という方法しか解決策を知らない人が多いですから、まんまと悪徳業者に引っ掛かってしまうのでしょう。

悪徳業者はもちろん悪者だとは思いますが、こんなアホみたいな罠に引っ掛かってしまう人は、自業自得でもあると思いますね。

 

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この「分からないことがあったら、とりあえずスマホで検索する」という方法をとる人は、釣りをする人の中にもいるかもしれませんが、これをやっているとトイレの話と似たようなヒドイ目に合うことになると思います。

釣りで分からないことがあり検索すると、検索結果の上位に出てくるのは、基本的に釣り具を売るのが目的のサイトです。
釣り具メーカーが関係しているサイトとかアフィリエイトサイトとかで、親切な説明のようで、結局は「これが必要だ」と思わせて、物を売りつけるためのものばかりです。

このブログのように、ひたすら「買ってはいけない」と言っているところが検索結果の上位に出てくるのは稀で、とにかく「何々をするには、あれが必要ですよ~、これも必要ですよ~」と言ってくるところばかりでしょう。

 

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実際には、魚を釣るためには、そんな物は必要でないことも多いわけですから、ちょっと言い過ぎかもしれませんが、そういったものはみんな悪徳業者みたいなものでしょう。

ですから、分からないことがあった時にスマホで検索してばかりいると、この「検索してきたカモを上手くハメて、釣り具を売ってしまおう」とするサイトに引っ掛りまくって、余計な出費ばかりさせられることになりかねません。

それで魚が釣れればまだ良いかもしれませんが、そういったところに載っているのは物を売るための情報であり、読む人に本気で釣らせようとはしていませんし、そもそも書いている人が本当に釣りに造詣が深いとも限らないわけですから、ろくに釣れないことがほとんどなのではないでしょうか。

 

とにかく、分からないことをスマホで検索しても、ろくなことにならないということですね。

トイレが詰まっても、釣りで分からないことがあっても、とにかくまずは自分で解決策を考えて、自分でやってみるべきなのでしょう。