昨今は、本当にガソリンが高いですよね。
特に釣りをするような地方に行くと、「なんじゃこりゃ?」とびっくりするような価格だったりします。
以前のように安くなるような雰囲気もないですし、どうしたって車で長距離移動しなければならないことが多い釣りを行う上では、大問題であります。
特に面積が広い北海道や東北なんかで釣りをしていると、下手をすると毎日のように給油することになったりして、かなりの出費になってしまいます。
こういった地域で移動が増えるのは、面積が広いだけでなく、釣り場が豊富なことも一因だと思います。
いくらでも魅力的な釣り場があるために、「ここはダメそうだから、あっちに行ってみようか」と目移りするような場所が豊富にあり、あちこち移動している内にガソリンを消費しまくってしまうのです。
魚を釣ることだけを考えれば、このようにテンポ良く移動を繰り返す釣りをするのが、一番効率が良いとは思います。
魚がよく釣れる時は、一瞬で結果が出ることが多いですし、そんな釣り易い魚を探して、どんどん釣り場を巡っていけば、必ず魚の顔が見られるでしょう。
ただ、やはりこのような方法だと、ガソリンを消費しまくるので、近頃の高値を考えると、ちょっともったいない気もしてきます。
「ちょっとダメそうだな」と思っても、じっくり粘ることで釣れる魚もいるにはいるでしょうし、移動したくなるのをグッと我慢するのも一つの手かもしれません。
じっくり一つの川で粘れば、何日も経ってもガソリンのメーターが減ることもなく、移動しまくる釣りをするのとは大違いです。
じっくり粘ることで、その釣り場の状況が分かってきて、より深く釣れるという可能性もあるわけですし、ガソリンが高い現状では悪くはない選択かもしれません。