釣りにゃんだろう

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三人いると一人は釣れない説。

私は、釣りには一人で行くことがほとんどなので確かなことは言えませんが、テレビなんかを見ていると、どんな釣りでも「3人くらいで釣りをしていると、なぜか1人は釣れない人がでてくる」ことが多い気がしてなりません。

釣りというものは、結果が運に左右されることが多いですから、確率的に3人釣り人がいると1人くらいは運が悪い人が出てくるのではないでしょうか。

 

 

特別その1人が下手だとか、おかしなことをしていなくたって、なぜか釣れないみたいなことがあるでしょうし、釣りというものの性格上、こういった現象が起きるのは仕方がないことなのかもしれません。

1人だけ釣れない人がいると、周りの人は気を使いますし、釣れない本人だって焦ったり、落ち込んだりするものでしょう。

これでは、釣れても釣れなくても、精神的に疲れてしまうはずです。
せっかく釣りにきたのに、心をすり減らさなくてはならないなんて、なんて辛いことでしょうか。

 

 

これが1人で釣りをしていれば、他人の心配をしたり、他人に心配されたりすることはありませんし、釣れても釣れなくても、人間関係で心をすり減らすことがなくて気軽です。

こう考えてみると、多人数で釣りをするのは、あくまで他人は他人、自分は自分というような、ドライな人間にしか向いていないのではないでしょうか。

少しでも思いやりのある人間なら、釣りなんて運に左右される残酷なものを、他人と一緒にやることは、なかなかしんどいのではないかと思います。