釣りにゃんだろう

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「明日もここだ!」と、二日連続で同じ人が同じポイントで釣りをするのは、あまり良くない。

思いがけず良い釣りができてしまい、翌日も釣りをする予定がある場合、「明日もここだ!」と自信たっぷりに考えて、そのポイントに固執してしまったことのある釣り人は多いのではないでしょうか?

そして、その結果がどうなったかと考えてみると、だいたいの場合が前日以下の釣果か、場合によっては「全然ダメじゃん!」なんてことになることが多いと思いませんか?


同じ人が同じポイントで連日釣りをすると…

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これは、そのポイントが、いくら良い条件でハマっていたとしても、やはり同じ人物が同じ場所で二日連続で釣りをするのは、あまり良くないということを表しているのだと思います。

同じ釣り人が連日釣りをするということは、あれこれ工夫はするにしても、釣り方や狙い所がどうしても同じか、似たものになってくるわけです。
多少魚が入れ替わる可能性はあるものの、その人の釣り方で釣れやすい魚というものは、だいたい一日目で釣れてしまうのではないでしょうか。

魚がよく釣れる時は、良いサイズから釣れるということも少なくないですし、欲をかいて連日同じ場所で釣りをしても、鮭などのようにどんどん魚が回遊したり遡上してくるような釣りでもない限り、あまり良い結果が得られないことが多いのだと思います。

 

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海外の釣りのガイドのポイントの決め方を見ていても、やはり同じ人が同じ場所に二日連続で入るのは避けている傾向がある気がします。
これは、やはり人を変えた方が、魚が釣れやすいからなのではないでしょうか。
その場所で結果が出ていてもいなくても、釣り人を変えれば、自然と釣り方にも変化が出てくるために、魚が釣れる可能性が高くなるものではないでしょうか。

 

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このように考えてみると、余程のフィーバーが起きていない限りは、ちょっと良いことがあったからといって「明日もここだ!」と同じ場所に入るのは、あまり賢明な策ではなさそうです。
むしろ、「ここが釣れるなら、あそこも良いのではないか?」と考えられるような似た条件の違う場合に行った方が、連日良い思いができるのかもしれません。