釣りにゃんだろう

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釣りビジョンの衝撃的なセンスのなさと、日本の釣り人のセンスのなさ。

釣りビジョンという釣り専門のチャンネルが開局されてから、もう何年がたったのでしょうか。
開局された当時は、私は「そんなに見る人いるのかな?潰れないのかな?」と子供心に思ったわけですが、今でも続いているということは、それなりに需要があり開局は成功だったということなのでしょう。

私は、自宅で釣りビジョンを視聴できる環境ではありませんが、釣り具屋さんで流れていたり、通常のテレビ局で釣りビジョンの番組が流れているのを、たまに見かけることがあります。

そして、やかましくて幼稚だったり、気取っているわりには妙にダサかったりして、かなりセンスがない番組が多いなと、いつも思ってしまいます。

 

これは、私個人の感想でしかないわけですが、おそらく釣りをしない人々が見れば、同じように感じたり、「なんだか釣りってバカっぽい」と思う人が多数を占めるのではないでしょうか。

それくらい、釣りビジョンの番組の出来は酷くくだらないものになっていると思います。

 

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そんな釣りビジョンの番組ですが、かなりの数の釣り人は気にせずに釣りビジョンを見ているはずです。
そうでなければ、とっくに釣りビジョンは潰れているはずなのですから。

このような状況を考えてみると、やはり日本の釣り業界や釣り人というものは、ちょっと世間一般から逸脱した独特なダサさのようなものを持っているとしか思えません。

同じ釣りを題材とした映像でも、海外の人のYouTubeなどの動画は、美しく叙情的で釣りをしない人にも訴えかける力があるようなものが沢山あります。
それに比べて、釣りビジョンの番組は「釣りだなぁ」といった独特なあか抜けなさがあり、それを受け入れ見ている釣り人側も独特なセンスのなさを持っている気がしてなりません。

 

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これは別に悪いことではないでしょうが、こういった日本の釣りの独特のダサさというものは、一般人に釣りにとっつきにくいと感じさせるには充分なものだと思います。

私は、釣りをする人が増えて欲しいとは思えませんから、これで良い気もしていますが、もしも釣り業界が釣り人を増やしていきたいと思っているのなら、釣りビジョンの番組に表れているような、日本の釣り独特のダサさを解明し排除していく必要があるのではないでしょうか。

まあ、ただ一人で釣りをしているだけの私のような立場の人間からすれば、これ以上日本に釣り人が増えたら魚が釣りにくくなり困りますし、釣り人が減ってくれるほど嬉しいわけですから、本当に改善されてしまったら、ちょっと困るような気がするので、できれば今後も日本の釣り業界にはダサくくだらないままで居てほしいものだと、最近は思っています。