釣りにゃんだろう

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試し釣りって、何なんだろうか。

一部の釣り場では、渓流釣りや鮎釣りの解禁前に試し釣りなどといって、漁協の組合員などが魚を釣ることが行われています。

私は昔から、これは変な文化だと思っています。

 

 

試し釣りというものは、名目上は、魚が居るのかとか、魚の成育具合を確かめるためにやることになっているのでしょうが、本当に必要なんでしょうかね。

魚を逃がしていれば魚は居るに決まっていますし、もし試し釣りをして、魚が小さいとか居ないとなっても、解禁が中止されるなんてことは、まずないはずです。

それだったら、解禁してからの釣果を見て、魚の量やサイズを調べるので充分なはずです。

 

 

これでは、試し釣りなんて言っても、本当は自分達が解禁前に釣りたいだけのように見えてしまいますし(実際にそうなのかも?)、やればやるだけ一般の釣り人達からは信用を失うだけなのではないでしょうか。

近頃は、試し釣りをする所は減っているようですが、今でもしているような土地は、あまり一般の釣り人達のことを考えていない、閉鎖的な釣り場なのだと思います。

そういった場所に行っても、あまり良い釣りができるとも思えませんし、釣り場を選ぶ時には避けるのが賢明かもしれませんね。